寄せ植えを作るコツ♪初心者向けに簡単にポイントを押さえておしゃれ
2020/02/17 寄せ植え

『寄せ植えをやってみたい!でもどこから手をつけたらいいか分からない…。
植える方法も水やりも分からないよ…』
『お庭のガーデニングに挑戦してみたいけど、何をしたら??』とお思いの方必見です!(^O^)/
おしゃれな寄せ植えを作る際のポイントを押さえながら、具体的な作り方を紹介します。
園芸初心者の方でも寄せ植えは作れます!
寄せ植えは、難しそうと思われがちですが、そんなことありません(^^)/
コツを押さえるだけで簡単に自分好みの寄せ植えを演出できるので、ぜひチャレンジしてみてください♪♪
【1】主役を決める
(1)主役となるメインのお花を決めます。
メインのお花で好きなカラーを選びましょう!
(2)メインのお花を中心にどんなイメージにするかを決めましょう(^^♪
例えば、メインのお花に【ビオラのビビピンク】を選んだとします。
・水色系のビオラと一緒に植えれば『パステル系』
・赤系、オレンジ系のビオラと一緒に植えれば『暖色系』
・紫系、ブルー系のビオラと一緒に植えれば『シックな寒色系』
・赤系、ローズ、白色などのビオラと一緒に植えれば『赤系』
になります。組み合わせでイメージが全く変わってくるので面白いですね(^^)/
春に向けて水色と組み合わせでパステル系、玄関を明るくしたいから赤系と組み合わせて華やかにする、などでイメージしてみましょう♪♪
【2】全体のイメージを決める
花うるるでも取り扱っているパンジービオラのプランター一覧をちょこっとご紹介しちゃいますね(^O^)/
パンジービオラは、10~3月なので、夏から秋は違うお花で作るときの参考イメージにしてください。
いちごショート
・ビビピンクアンティーク…5ポット
・いちごショート…4ポット
・アリッサム(白)…3ポット
・白い斑入りのアイビー苗…1ポット
★ふんわりとした優しい雰囲気のイメージに仕上がります。
春に向けて飾りたくなるカラーです。
カシスオレンジ
・ビビピンクアンティーク…2ポット
・赤色…1ポット
・ローズ…1ポット
・オレンジ…3ポット
・いちごショート…2ポット
・アリッサム(白)…2丁目ポット
・クリーム色の斑入りのアイビー苗…1ポット
★花うるるでも1番人気のカラーのカシスオレンジです。
メリハリがある中で、とても華やかに仕上がっています。インテリアとして色んな場所に飾りたいですね。
アクアブルー
・パープルピコティ…5ポット
・パープル…5ポット
・アリッサム(白)…2ポット
・斑入りのアイビー苗…1ポット
★シックで清涼感のある仕上がりになっています。
アクアブルーは、ハンギングバスケットでも人気のあるカラーです。
サニー
・イエロー…3ポット
・クリーム…2ポット
・オレンジ…3ポット
・マンゴーアンティーク…1ポット
・アリッサム(白)…2ポット
・クリーム色の斑入りのアイビー苗…1ポット
★イエロー~オレンジ系のビオラをたくさん使っているのでとても明るく元気なイメージになっています。
玄関に飾ると一気に明るくなりますね(^O^)/
ローズリバー
・ローズ…4ポット
・ビビピンクアンティーク…5ポット
・アリッサム(白)…3ポット
・斑入りのアイビー苗…1ポット
★エレガントな雰囲気なイメージに仕上がります。
お店やオフィスの入り口に飾ってみたくなりますね(^^♪
パステルリバー
・ビビピンクアンティーク…5ポット
・パープルピコティ…4ポット
・アリッサム(白)…3ポット
・斑入りのアイビー苗…1ポット
★パステル系の可愛らしい雰囲気の寄せ植えになっています。
寒い冬飾っていても、ほっこりしますね♪♪
【3】鉢に合わせて苗の数を決定
メインのお花は、6~7割
サブのお花は、2~3割
ミニ観葉植物は、1割程度で選びます。
この割合で苗を使うのが理想的です。
※ココでポイント!!
メインのお花は、同じ品種で選びます!
サブのお花は、派手なものを選ばずに白などの何色にも馴染むものがおすすめです(^^)/
10ポットぐらい入る鉢であれば、メインのお花は、7ポット
サブのお花は、3ポット
ミニ観葉植物は、1ポットが黄金比率です(^^)/
季節別メインのお花紹介
万年
パンジービオラ
開花時期も10~3月と長く初心者にも育てやすいお花です。
カラーバリエーションもとても豊富なので、花苗選びも楽しめるお花ですね(^^)
ベゴニア
コロコロとした可愛らしいお花が特徴で、開花時期も5~9月までたっぷり楽しめます。
日日草(ニチニチソウ)
日日草もベゴニアと同じで5~9月と長い開花時期となっています。
カラーバリエーションもとても豊富なので、パステル系~ビビット系まで揃っています。
毎日のように新しいお花を咲かせてくれるので、いつでもきれいなお花が咲いています。
春
ラナンキュラス
カラーバリエーションもとても豊富で、幾重にも重なったうっとりするぐらいの美しいお花を咲かせてくれます。
マーガレット
日当たりを好むお花です。9月ごろに草丈の半分くらいにばっさりと刈り込んであげると、翌年に新しい枝葉を出してくれますよ(^^)
夏
ペチュニア
ふわっとした優しい雰囲気のお花を咲かせてくれます。カラーバリエーションもですが、品種もとても豊富なので、寄せ植えにピッタリのお花です。
インパチェンス
初夏から秋の寄せ植えをカラフルに彩るのに欠かせないお花です。あまり手をかけなくても自然と形よく大株に育ってくれます。
秋
ジニア
真夏の直射日光の下でも元気に育ってくれるとても強いお花です。逆に日光不足になると弱ります。
本来は、多年草なので、冬の霜に気を付ければ翌年にもまたお花を咲かせてくれます(^^♪
冬
シクラメン
シクラメンの中でもガーデンシクラメンは、ミニタイプなので、あまり大きくならずに寄せ植えに最適です。
耐寒性に優れていますが、霜や雪に当たらないようにしましょう。
プリムラ
色とりどりの花を咲かせてくれ、寒さにも強いので冬の寄せ植えにオススメです。
葉ボタン
葉ボタンと聞けば、30cmぐらいのものを思い浮かべるかもしれませんが、最近では小さな鉢植えにもできるくらいのミニサイズのものがありますので、お正月の飾りに葉ボタンで寄せ植えを作ってみるのも季節感が出ていいですね(^O^)/
【4】では、さっそく植えてみましょう!(※イメージは花うるるのいちごショート
植える前に鉢に苗を置き、イメージを膨らましましょう。
(1)容器に土を入れます。
※ココでポイント!!
土は、ポットを置いて1cmぐらい深く入る程度まで入れます。
(2)ポットから苗を取り出します。
ポットから入れ替えます。片手で優しく根元あたりを持ち、逆さまにしてポットの下部をつまみポットを抜きます。
(3)植える前にちょっとお手入れします。
根元にゴミが付いているので、根元のゴミを落とします。
(4)苗を鉢に植えていきます。
外側の半周にイメージした配色で(2)~(3)の工程を行った苗を配置します。
※ココでポイント!!
配置したら、苗の隙間にもしっかり土を詰めてください。
※スコップなどを利用しても便利ですが、苗の隙間に詰めるときは指でしっかり詰めてください。手袋をつけると汚れなくてすみますよ。
次に内側に苗を配置して、隙間に土を詰めます。
残りの外側半周に苗を配置して、ココでも隙間に土を詰めることを忘れないようにしましょう。
(5)ミニ観葉植物を植えて仕上げます。
※ココでポイント!!
ミニ観葉植物は、アイビーがオススメです。
アイビーは、種類も豊富でどのお花とも合わせやすいです(^^)/また、根をしっかり崩しても丈夫な植物です。
底からすくい上げたアイビーの1ポットの根を崩して3等分にして、植えます。
※ココでさらにポイント!!
アイビーを植えるときは、外側から内側に向けて植えるとバランスが取りやすくなりますよ♪♪
まとめ
ご紹介したコツを押さえて、季節や飾る環境で変えて植えてみてはいかがですか?
初心者でも簡単に作れちゃいますので、是非ご自身のイメージを膨らましてぜひ華やかな寄せ植えを作ってください(^O^)/
メインのお花の品種は同じもので作成すると、育てる際にも失敗は少ないです。
作る楽しさだけではなく、育てる楽しみもぜひぜひ味わってください(^^♪
置く場所も高さのある椅子・スタンドに置いたり、並べて置くとより違いを楽しめます。
慣れてきたら色んな草花で試してみると新しい発見もありますよ。
ちなみに、花うるるの土は通気性の良いベラボンを使用していますので、楽しむ際も不安がありません。
花うるるではその他に野菜苗や、肥料、グリーンが綺麗な観葉植物、などもご用意しておりますので、
是非チェックしてみてくださいね。