ときめくカラーで作る!人気なカラー別の寄せ植えを紹介♪

2020/02/03 寄せ植え

寄せ植えは、自宅に飾ることももちろん、お祝いごとなどのプレゼントにも選ばれています。ひとつ置くだけで素敵なガーデンインテリアになるのも人気のひとつ。ハンギングバスケットとは違って、掛ける場所を探さなくても済むのが寄せ植えのいいところですね♪ しかし、「自宅の庭や玄関に置くのは何色を選んだらいいの?」、「贈る相手が喜んでくれるカラ―はどんな色かしら?」・・・など、カラーを選ぶときに悩んだ経験はありませんか? そこで、今回はカラー別の寄せ植えを紹介しちゃいます!色の持つイメージなどもあわせて紹介するので、ご自身が好きなカラーを見つけたり、自宅に似合うカラーを探したり、相手の喜ぶカラーを一緒に決めていきましょう(^^♪

ちょっとしたコツをおさえて、初心者でも簡単♪基本の寄せ植えの作り方

準備するもの

  • 植えたい鉢
  • ⇒人気の鉢はデザイン性の高いトレジャーボックスや、かごですが、初心者の方には深さがあって口の広いものがおすすめです♪

  • 植えたい植物
  • ⇒【おすすめしたい植物】 夏から秋:ニチニチソウ、秋から春:パンジーやビオラ
    暑さや寒さに強い植物がおすすめです♪

  • 軽石、土またはヤシチップ
  • ⇒ヤシチップは軽くて燃えるゴミとして捨てることもできるのでおすすめですよ!

  • 水苔
  • 鉢の底用の網やネット
  • 土入れ用のスコップ
  • ⇒プラスチック製のものや、ステンレス製の種類などがあります。手にフィットするものを選ぶと良いでしょう。

  • 園芸用はさみ
  • ⇒土が固かったり、根が絡み合っているときにほぐしたり、傷んだ茎や葉を切るときに使います。
    切れ味がよく、手にフィットして力が入りやすいものを選ぶといいでしょう。

  • ターンテーブル
  • ⇒鉢の下に置いて使用します。いちいち鉢を持つ手間がはぶけます。

  • 手袋、エプロン

基本的な作り方

(1)鉢底に網を敷く
(2)鉢の3分の1~半分あたりまで土またはヤシチップを入れる・・土を使用する場合は、水はけを良くするために、軽石を入れてから土を入れます。ヤシチップを使用する場合は軽石は必要ありません。
(3)花の配置を決めて、植える・・試し置きをしながらバランスよく植えていきます。
花がら、黄色くなっている葉や茎、傷んでいる葉や茎は取り除いてから植えるようにしましょう。
害虫被害や、病気のもととなっていまいます。
(4)株の隙間に土を詰める。隙間ができないようにしっかりと土を入れていきます。
(5)土の表面にミズゴケを敷く
(6)ゆっくりと、たっぷり水をやる・・液肥をまぜても◎

完成後

完成して、すぐに飾りたい(もしくは贈りたい)気持ちはすご~く分かるんですが、、ポットから鉢に植え替えたことで、植物たちはとてもストレスを感じている状態です。植物たちが新しい環境になれるまでは、しっかり休ませてあげることが必要です。数日間は直射日光などを避けて、軒下等で様子を見てあげてくださいね♪

水やり

水やりは毎日してしまうと、根が腐ったり、病気の原因になってしまいます。ミズゴケが乾いてきたら水やりのサインです。ミズゴケがしっかりと乾いてから、ゆっくりと たっぷりと根元にあげるようにしましょう!長い時間のどしゃぶり以外の雨は、水やりにカウントしません。

花がら摘み

花が咲き終わった花がらや枯れた葉などは、こまめに摘み取るようにしましょう。見た目を美しく保つだけでなく、病気などの発生を防ぐことができます。

肥料

水やりのときに液体肥料を混ぜていると、元気に長く生き生きと咲き続けてくれます。花の色もきれいに♪

寄せ植えの作り方に迷ったら色で選んでみよう


寄せ植えを作るときに、お花選びはとっても大切ですよね。でも、それが一番難しかったりしませんか?どのように選んだらいいのかわからない方も多いと思いますし、「お店のイチオシだったから」とか、「安く売ってあったから」とか、そのへんの適当に目についた花を選んでいる方も多いのではないでしょうか?
テキトーに選んでしまった花で寄せ植えを作ってしまうと、その寄せ植えはどうなるのか・・・。作るときもなんだか気分はあがらないし、仕上がりもなぜかしっくりこないし、完成してから育てていくときも、その寄せ植えには愛着が沸きにくいんですよね。不思議なんですが、負のパワーで植えられた植物たちは、枯れやすかったりもします。
『じゃあ、どうすればいいの!!』という声が聞こえてきそうですが・・、そんな時には【 色 】で選んでみることをオススメします!

ルージュ系カラー

ルージュ系カラー

赤やピンクでまとめたアレンジです。ビビッドな赤を使用すると、元気な印象になりますし、ボルドー系の赤を使用すると落ち着いた印象になります。玄関やお庭などの空間の差し色として使うとおしゃれですね♪
視覚と一番関係の深い色は、赤色と言われています。メラメラとつよいエネルギーやあたたかみを感じ、目を引きやすいです!
ピンクは優しさや幸せを感じやすい色です。やわらかく、愛情を感じやすいイメージのある色なので、赤色と混ぜてアレンジすることで赤色のもつ強さをやわらげてくれます♪
母の日や、還暦祝いのプレゼントとしても選ばれることの多いカラ―ですよ♪
また、7月の誕生石が「ルビー」なので、7月生まれの方のお誕生日プレゼントにもおすすめです。
あまり神経質にならなくても大丈夫ですが、人によっては「火、炎」を連想する場合もあるので、開店祝いなどに贈る場合には注意が必要になります。

ビタミン系カラー

ビタミン系カラー

黄色やオレンジのアレンジです。爽やかでフレッシュなイメージですよね。光、太陽などのイメージも強く、見るだけで元気が出てくるビタミン系カラ―で、毎日の水やりも楽しみになりますね♪ 黄色はフレンドリーで明るく楽しいイメージ、オレンジ色は温かさやぬくもりを感じるイメージのカラーですので、寄せ植えを見たご近所さんとの会話も弾みやすくなるかもしれませんね!
黄色は幸福や金運のカラ―でもあるので、開店・開業祝いにもおすすめです♪西の方角と相性がいいそうですよ(*´▽`*)西の方角にビタミンカラーの寄せ植えを置くと金運アップするかも・・!?ぜひ試してみてくださいね♪

アメジスト系カラー

アメジスト系カラー

紫や青のアレンジです。大人っぽい落ち着いた雰囲気のカラ―で、玄関やお庭がグッと上品に、オシャレになりますね!ホワイトの鉢だと、暗くなりすぎないのでおすすめです♪神秘的で、美意識の高さも連想させるアメジストカラ―は、花うるるでも人気の高いカラ―ですよ★
「アメジスト」は2月の誕生石でもあります。2月生まれの方の誕生日プレゼントにも最適ですね!お花の好きなおじいちゃん・おばあちゃんへ、古希祝いや喜寿祝いのプレゼントとしても喜ばれますよ♪お花の持つ癒しのエネルギーでで長生きしてもらいたいですよね(*´▽`*)また、アメジスト系のカラ―は心を癒す安らぎのカラ―でもあるので、ヒーリング効果もあるんですよ♪

カラフル系

カラフル系

ビビッドなカラーをたくさん詰め込んだアレンジです。注目を浴びるカラフルなアレンジは不動の人気者です。見るだけでハッピーになりますよね!!ついついご近所さんたちから見える位置に置きたくなるほどの存在感です!好きな色を詰め込んで、自分だけの宝箱にしてみてくださいね(^^♪

パステル系

パステル系

淡い優しい色合いのアレンジです。見るだけで癒し効果バツグンですね。水やりのたびに優しい気分になれます。淡い色合いを選ぶだけで作れますよ♪
春のようなあたたかな雰囲気や、やわらかくて儚い雰囲気を演出できます。

アンティーク系

アンティーク系<

こっくりとした色合いのアレンジです。どこか懐かしさのただようアンティークな雰囲気がオシャレですね♪ウッドデッキやレンガの置いてある場所だと、よりアンティーク感が出て素敵になりそうです♪

グリーン系

グリーンリーフのみのアレンジです。自然を連想し、安心感や安定のイメージがあるグリーンはリラックス効果もバツグン♪他のカラーとの相性も良く、いっしょに置く寄せ植えやハンギングバスケットなどのカラーを邪魔しないのも嬉しいですよね(*´▽`*)
写真はアイビーのみですが、ヒューケラやワイヤープランツなどの植物もおすすめですよ。ハーブで寄せ植えする方も増えていますよね!
ガーデニング初心者でも育てやすく、暑さや寒さにも強いものがおすすめです♪

まとめ

いかがだったでしょうか?難しそうな寄せ植えの作成も、色で選ぶと簡単ですよね♪
この記事の中でいろいろなカラーを紹介しましたが、どれが可愛かったですか?好みのカラ―はありましたか?作るときに大切なポイントは自分が「かわいい!」と思うカラーを選ぶことです。自分の心の中のトキメキや直感を大切に、選んでみてくださいね!

最近では多肉植物の寄せ植えを色んなところで見かけるようになってきました。ころころして可愛いですよね。でも私はやっぱり色んなカラーで作られた花や植物の寄せ植えに惹かれてしまいます(^^) 花うるるでは、毎日色とりどりの寄せ植えがたくさん作られていきます。お客様のカラーオーダーをデザインして寄せ植えしていく様子は、驚きと感動とときめきと・・・が混ざって、ずっと見ていたいほど。自分で作ることに苦戦してしまった時には、プロにお願いするのも一つの手です♪花うるるの作品もぜひチェックしてみてくださいね(*´▽`*)

この記事を書いた人

sawa 

唯一の平成生まれで3児の母。バタつく毎日を過ごしていますが、花に囲まれながら働ける花うるるは私の癒し。
ハーバリウムは2000本以上作成。花うるるのブログ・インスタ係。撮影・編集・アップまでを一人で担当しています♪